水泳習慣の効能と体のシェイプアップ
私は、からだの不調、特に足、膝、腰の痛みを
軽減するために、体重を減らすことが最重要と考えて、とにかく2時間、3時間のウォーキングを、約半年強継続しました。
結果、約半年かけて、体重の5-7%の体重は落ちましたが、とにかく時間がかかる上、長く歩くと、肝心の足、膝、腰が痛くなる、痛くなる。結局何をやってるかわからないほど、痛みが悪化した上に、使う筋肉も限られているような気がしてきました。
要するに、ウォーキングの限界を見たのです。
一方プールは、足腰の痛い人には水中負荷が小さく、かつ関節等のストレッチ効果も同時にあり、かつ多かれ少なかれ全身運動であるのです。
方法は極めて簡単。あまり意気込み過ぎず、半年ぐらいで効果が出ればいいやぐらいの気持ちでいれば、必ず効果は出ます。体重減少効果だけでなく、なんとなく贅肉が落ちて、筋肉がついたり、体調が良くなってくるだけでもいいと思って、気長に続けることがポイントです。
そんなにハードにやるトレーニング方式でなければ、すぐに効果は出ません。わたしも一生懸命継続しても、効果が、で始めたのは、2ヶ月を過ぎたことからだったと思います。
通常の市営プールや区営プールは、片道25メートルだと思いますが、往復で50メートル、10往復で500メートルです。この10往復500メートルを1単位として、体力やその日の空き時間に応じて、10往復500メートル、20往復1000メートル、30往復1500メートル、40往復2000メートル、50往復2500メートルと、
自分が心地よい疲労を感じる程度で、伸ばしていけばいいと思います。
スピードはその人に合った、無理なく継続できる速さでやっていけば良いと思います。
私の場合、だんだん早くなってきており、といってもゆっくり大きく力強く泳ぐようにしていますが、
だいたい10往復500メートルを15-17分ぐらいかけて泳いでいます。40往復で、だいたい60-70分ぐらいです。その日の体調に合わせて、私の場合、1500メートルから2500メートルぐらい泳ぎます。
簡単に言うと、ウォーキングの半分の時間で、倍のカロリー消費にくわえて、全身運動効果、心肺機能強化、ストレッチ効果もあります。
特に私のように、体重重めで、足膝腰に問題がある人は、体を痛めずに、長く続けることが出来ると思います。慣れてくると、2000メートル1時間ちょいぐらいは無理なく出来るようになります。それから楽に泳げるように私は平泳ぎで泳ぎます。ゆっくり大きくですが、足を引きつけ、力強く伸ばす、蹴ることだけは心がけています。
私は、1500メートルから調子いい時は、2500メートル、時間にして、50-80分。週に4回。基本的に2日泳いで1日休み、そしてまた2日泳ぐというインターバルを繰り返しました。
体重だけ見ると、最初のひと月半ぐらいはほとんど変化は起きませんでしたが、からだの調子は良くなりました。2ヶ月ぐらいから急に体重が減少し始めて、体つきも変わってきました。
3ヶ月目には、お腹も少し引っ込み、なんとなく腹筋が見えてきました。もともと99キロあった体重が今は91キロまで減りました。当面の目標は、87キロに設定しています。
こうして足腰に負担をかけることなく、体重減少と
ストレッチを実現して、おまけに体調もすこぶるよく、おまけに温水プールのぬる水で、免疫力も上がったと思います。
これお勧めです。1時間半あれば十分できます。
効果は半年は見るつもりで、気長にやりましょう。
たとえ体重減少が小さくても、体つきは良くなり、
体調はがぜんよくなるはずです。
電車旅
私は、温泉湯治に行くのには、必ず電車とバスで行くようにしています。
その方が好きなのです。
現役時代は、仕事もプライベートもほとんど車での移動でした。
今回は車に乗らないように決めたのです。
関東の湯治場でも、自宅から5時間くらいは
かかります。でも楽しいのです。
行くまでの景色、今まで気がつかなかったことにも
気がつきます。
湯治場に着くまで、楽しみや思いに考えを巡らせることができます。ワクワクします。
日本は山の奥地でも、大抵のところは、ローカル線を乗り継ぎ、本数の少ないバスを乗り継げば、だいたい近くまで行けてしまうことも、知りました。
コロナ共存、早く正常生活に戻る方法
予想通り東京の緊急事態宣言と知事による緊急事態措置や休業要請は延長となった。
ところが街に出ると、もう人々は自己判断で、
注意しながら、日常生活を徐々に取り戻そうと
していることがわかる。延長されればされるほど、
この傾向は強まるであろう。この街の雰囲気を、
霞ヶ関や都庁の人たちは嗅ぎ取っていないのだろう。オフィスと家の間を車で往復していては、
この街の空気の変化はわからないだろう。
結論としては、賢い日本人に対して、「Stay Home!
外出自粛、緩んできた!休業してください!電車に乗るな!」という小学生に対するようなメッセージはやめましょうといいたいです。
もっと日本人の文化や賢さや真面目さを、信じるべきだと思います。
いま代わりに出すべきメッセージは、「ウィルスはいなくならない。外出も移動も日常生活も徐々に始めましょう。ただ悲惨なことにならないように、大切なポイントは、『飛沫を飛ばして人に移すな、飛沫を吸い込んで、人からもらうな!外でものに触るとウィルスがついてるかもだから、なるべく触らない、もし触ってもその手で顔を触らないことと、なるべく即時にこまめに手を洗って菌を落とそう」と
いうメッセージを出すべき。飲食店や諸施設も、このルールを守れるように工夫して、日常に戻ろう!」というのが今の正しいメッセージだと思います。
そうしないと、5月末にまた感染者が増えて、また延長、また減って、また増えて、永遠にこの繰り返しで、結局人々は政府や都に従わなくなる。
このメッセージを出さないで、やたらと「Stay Home! 移動禁止!休業!緩むな!」とやるから、
我慢できなくなった個人や事業体は、注意ポイントを守らずに、わあーともぐりで同じ場所、同じ店に集まり、感染リスクを増やす。皆同じ行動、同じ心理で動くのです。
これはゼロか100かのゲームではないのです。
日常を取り戻すが、感染しない、させないポイントを理解して、まもり、正常を目指そうと言えば良い。
そうすれば、同じ場所にたくさんの人が同時に集まる、密室に多数、咳や大声で会話してる人の飛沫を受けるような位置にいたままにする、などのことが起きる。
大切なのは、してる1人1人が集中を避けて、分散すること。飛沫を浴びない、浴びせない、手を洗うということに尽きる。
それを賢い日本人が理解すれば、ああこの街は、
この部屋は、この店は危険だ、もっと空いてるところに空いてる時間に行こう。他の人たちとのこの距離、この向かい合ってる状況は逃げよう、と分散回避行動が出来てくる。要は移さない、移らなければいいのだと思います。
大切なのは、外出しない、移動しない、営業しないことではなくて、移さない、移らないことではないでしょうか?
出るな、動くな、営業するな、とだけ言ってると、「解除です」と言った時、みんなポイントは忘れて、同時に集中混雑し、飛沫を飛ばして、受けることになります。
「だって自粛解除と言ったでしょ?」と。
早くこのことに政府や地方自治体が気付いて、違うメッセージの出し方をしてくれることを望んでやまない。
「これこれを注意して、守って、みんな目で見て、頭で考えて、外出しよう、移動しよう、営業しよう」というのが、正しいメッセージです。
「あ、また緩んできたので、2週間後を見ないとヤバイよ」というのは永遠に終わらない。緩んでるのではなくて、みんな自己防衛本能で動き出してることを理解して欲しい、今日この頃です。
マナーズサウンド→音響振動療法とは?
このブログの最初の頃に、私の長年の過労や無理がたたって、ひどい心身の不調に襲われていたことと、それを克服するために、1年前から3つのことを行い、これまで大きく不調が改善してきていることをお話しさせてもらいました。
そのうちの一つが、「マナーズサウンド=音の振動によるセラピー」であると言うことを申し上げました。
簡単に言うと、マナーズサウンドとは、健康な状態、正常時の人間の細胞や内臓、器官が持っている「振動」=「音」を、不調な部分に当たることによって、自然治癒力を高めていくということらしい。詳しい理論は、私の知り合いのマナーズサウンドのセラピストを後日紹介させて頂きたく思います。
とにかく騙されたと思って、このセラピーを何回か受けてみました。当時の私が特に抱えていた問題は、「疲労感=消耗したエネルギー」「下肢静脈瘤によるふくらはぎ、太ももの痛み、だるさ」「足底筋膜炎という病気ですが、アキレス腱から足首、かかとにかけての痛み、特にかかとの骨棘」。とにかく体が下半身中心に辛くて、痛くて、バキバキ、ゴキゴキのひどい状態でした。
私は計5-10回ほどセラピーを受けたかもしれませんが、これらの痛み、問題は大きく改善。おかげで予定していた手術も不要となり、今に至っています。
マナーズサウンドと温泉湯治のコンビネーションは強力な効果でした。
病院では、下肢静脈瘤は「もうどうしようもないですね、問題のある足の静脈をレーザーで焼き切り除去するしかありません」、足底筋膜炎の方も、「過去の蓄積による問題で、この病気とはお付き合いしていくしかありません。まあ湿布薬でも出しときましょうか?」。要するに、病院やドラッグストアに売ってる薬では、どうにもならない問題だったのです。
このような問題で、なかなかほかの人に分かってもらえず、これという治療法もなく、いつも痛み、辛さに悩まされて、整形外科や病院に通い続けられている方は意外と多いのではないでしょうか?
とにかく不思議なのです。貴金属は外して、薄手の服を着てベッドに横たわるだけ。セラピストは私の体には直接触りません。ただ専用の機器から、様々な振動を伴う音が発せられ、その音=振動が、悪い部分付近に当てられるだけです。
痛みもなにもありません。ただ音というか音の振動が体の奥、患部の奥に入っていく感覚だけあります。少しからだがあったかくなり、心地よい眠気を誘います。
整体やカイロプラティックやマッサージと違い、施術の最中に、凝りや痛みが楽になるわけではありません。マナーズの場合は、施術終了後や翌朝、または何回かの施術を重ねた後、「あれ?そういえば最近、なんか楽になった。痛みも減ってる。これってマナーズの効果なのかなあ」という感じなのです。
まあ症状や人によって、「効き目」には、差があるのかも知れませんが、私のように、病院や薬だけでは、どうにも悩み、問題が改善しない、ずっと悩んでるという方は、是非とも数回試されてみたらいいと思います。
私もこの不思議な音=振動の理論、効能について、
もう少し勉強してみたいと思います。
40代から70代の壮年、熟年のニーズ
今回は、前回の80代、90代より下の、ちょっと年齢幅は広くなってしまうが、50〜70代の方々の人生を楽しむニーズについて、考えてみようと思います。
今回も言うまでもなく、あくまで妄想的にニーズを一般化してみただけで、もちろん環境的、身体的に、個人差が大いにあることは、言うまでもありません。また状況によっては、40代ぐらいの方々もこのニーズに当てはまる方もいらっしゃるかも知れませ
①もちろん子供が成長したとか、独り立ち別居したとかいう環境変化はあるにしても、この世代は、まだ「誰でもいいから、話を聞いて欲しい。寂しくて仕方ない。」というところまでは行ってない場合が、一般的には、多いかと思います。でも、子育て等落ち着くか終了し、新しいコミュニティを求める、またはパートナーとほんとの意味で楽しめるときが来たというのは、あると思います。そういう意味では、新しい自分の成長、楽しみ、趣味を見つけ、人生をエンジョイするための、仲間探し、コミュニティ探しの時と言えるかもしれません。
②仕事、家のこと、子供のことだけに、夢中で死にものぐるいでやってきた段階から、ある時、「人生の次の段階で、自分に何が出来る?自分に次の楽しみや喜びはあるのだろうか?」と不安になる時期でもある。ただ、どうやって、どこで、誰と楽しんだらいいのかがわからない。
③だんだん体は、筋肉より脂肪が増え、表情や体型は変わり、長年の過労や無理から、頭痛、腰痛、足痛、肩こり、内臓の問題、睡眠の問題、数々のストレスや身体的不調を抱えて、これが将来の不安にもなってくる。老年に向けて、生き生き熟年のために、これらを整えて、人生を健康で楽しみたい。
④現在から、老年に向けて、健康で、潤った人生を楽しむ上で、先立つもの、つまりどうしても、経済的な不安が頭をもたげる。贅沢はしなくても、人生を楽しむだけの財政状態を確保できるのだろうか?
⑤様々な苦労や激務、波乱万丈、寂しさや怒り、焦りと向き合い、相対しながら、「ワクワクドキドキ」「新鮮な発見、喜び」を見つけたい、つまり簡単に言えば、「自分の非日常」「自分の別世界」「自分の潤い」を持てるならば持ちたい、もしかしたら、そんなことなく、このまま老いて、枯れていってしまうのではないか、乾いた生活をおくることになるのでは?と不安に思ってる方は、潜在的な欲求も含めて、ある程度あるのではないかと、想像します。
いかがでしょうか?
是非ともご意見を頂きたいと思います。
功労者=シニア世代のニーズ
まず80代90代以降のシルバーエイジ。
もちろん個人差があるので、80代以上でも、
60代、70代と同等かそれ以上の肉体や
メンタリティを持たれてる方もいらっしゃり、
個人差があることは重々承知ながら、
ここでは私の父や母や親類のシルバーエイジをみて、敢えて一般化して、その輝く、楽しい人生に
向けてのニーズを考えてみたい。
これについては、様々な人生観や生活環境もあると
思うので、違う視点や意見や願望も、是非頂きたい。
また次の回で、50代、60代、70代の潤う人生観を
考えてみたいと思います
①出来れば親類、子供たちや孫、ひ孫たちと会いたい。コミュニケーションとりたい。寂しい。孤独。
ベストは、昔の家族や地方の一部で残るように、2世代、3世代で一緒に住みたいと思っている。
②親類でなくても、人とコミュニケーションとりたい。特に自分の話を聞いてほしい。聞いてわかってほしい。もし自分が入ることのできるコミュニティがあればそれも願い。寂しい時に、顔をみて話したい。
③昼間眠い、夜は眠れないという悪循環は、一般的。特に夜が寂しい。悪いことばかり考えてしまう。
④たまには街がみたい。市街地やイリュミネーションも見て気分転換したい。でも1人では行けないし、疲れる。出来ればドライブで行って、少しお洒落なレストランで食事でもして帰りたい。誰かついてきて。連れて行って。つまり狭くなる日常の行動範囲をたまにでいいから広げて欲しい。
⑤出来れば海外旅行、国内旅行でも、自然豊かで、心が落ち着き、体もゆっくり癒されるような場所に、連れて行ってほしい。一泊だと慌しいので、二泊か三泊か。旅行は大型バスに詰め込まれるような、団体旅行ではなく、出来ればオーダーメイドで、人がそんなに多くない自然豊かな、秘湯湯治宿がベスト。出来ればドライブで連れて行って欲しいし、初めての宿や露天風呂の足元も不安なので、
付き添って欲しい。体の具合によっては、介助までしてくれるとほんとに嬉しい。
⑥体の痛み、弱り、問題を改善したい。自分の状態に合わせて、エキササイズ、痛みや不調の緩和、体の調整を継続的にサポートしてほしい。特に、病院、整形外科、ドラッグストアだけでは、どうにも解決できない痛み、不調、心身の問題をわかってほしい。癒して欲しい。
いかがでしょうか?もちろん大前提として、経済的な問題が大きい場合もあるでしょうが、ここでは経済的問題は外して考えています。
皆さん、どうして欲しいでしょうか?どうすれば、嬉しく楽しく輝く80代90代を過ごせるのでしょうか?
功労者=シニア世代のために
筆者はこの一年自分のダメージを受けた心身の回復のために、国内を旅して、平日の世界をも少し知ることができました。
またこの1年間の間に、92歳の父の認知症がひどくなり、老人ホーム入り、また昨年暮れには1人で頑張っていた93歳の母が遂に老年性のてんかんで救急搬送、そのまま介護付き老人ホーム入りをしました。
やはり認知症の方も進んでいるようです。
その後からこのコロナ騒ぎとなったために、とりあえずコロナからの隔離という意味では、いいタイミングであったと思います。
しかし、この1年間に父母のことも含めて、平日の世界、今まで日本に貢献し、ひたすら働き、あるいは子育てをしてきた、私たちの言わばヒーロー、功労者=シニア世代=主として、60代70代80代90代の方々の様子を時々目の当たりにしてきました。
働き、いまは少しの蓄えとたくさんの時間がある。
しかし、昔や田舎生活とは違い、子供や孫たちとは
別住居で、昔の会社時代や学生時代の友達とはだんだん疎遠になったりする。もちろん地域の活動などに積極参加して、健康で積極的に人生を楽しんでいるアクティブシニアの方も多くいらっしゃいます。
しかし、私はこの1年間。次回述べるようなシニアの状態、ニーズをたくさん見てきました。シニアの皆さん、私のこの考えはどうでしょうか?
またまだリタイヤ前だけど、子供もそろそろ大きくなり、人生を楽しもうと考え出した少し若い世代=40代50代の方々も考えてみてください。
どのような人生を送りたいか?どう楽しみたいか?健康の問題?何をして欲しいか?どこに行きたいか?何を見たいか?何を食べたいか?足りないものは何か?
これらについて、可能であればシニアの皆さんの意見も頂きたいと思います。
次回、功労者=シニア世代の切実なニーズ、ねかいについて考えてみたいと思います。合っているでしょうか?間違いや足りないところもたくさんあると思います。是非是非ご意見を頂きたいと思います。