功労者=シニア世代のニーズ
まず80代90代以降のシルバーエイジ。
もちろん個人差があるので、80代以上でも、
60代、70代と同等かそれ以上の肉体や
メンタリティを持たれてる方もいらっしゃり、
個人差があることは重々承知ながら、
ここでは私の父や母や親類のシルバーエイジをみて、敢えて一般化して、その輝く、楽しい人生に
向けてのニーズを考えてみたい。
これについては、様々な人生観や生活環境もあると
思うので、違う視点や意見や願望も、是非頂きたい。
また次の回で、50代、60代、70代の潤う人生観を
考えてみたいと思います
①出来れば親類、子供たちや孫、ひ孫たちと会いたい。コミュニケーションとりたい。寂しい。孤独。
ベストは、昔の家族や地方の一部で残るように、2世代、3世代で一緒に住みたいと思っている。
②親類でなくても、人とコミュニケーションとりたい。特に自分の話を聞いてほしい。聞いてわかってほしい。もし自分が入ることのできるコミュニティがあればそれも願い。寂しい時に、顔をみて話したい。
③昼間眠い、夜は眠れないという悪循環は、一般的。特に夜が寂しい。悪いことばかり考えてしまう。
④たまには街がみたい。市街地やイリュミネーションも見て気分転換したい。でも1人では行けないし、疲れる。出来ればドライブで行って、少しお洒落なレストランで食事でもして帰りたい。誰かついてきて。連れて行って。つまり狭くなる日常の行動範囲をたまにでいいから広げて欲しい。
⑤出来れば海外旅行、国内旅行でも、自然豊かで、心が落ち着き、体もゆっくり癒されるような場所に、連れて行ってほしい。一泊だと慌しいので、二泊か三泊か。旅行は大型バスに詰め込まれるような、団体旅行ではなく、出来ればオーダーメイドで、人がそんなに多くない自然豊かな、秘湯湯治宿がベスト。出来ればドライブで連れて行って欲しいし、初めての宿や露天風呂の足元も不安なので、
付き添って欲しい。体の具合によっては、介助までしてくれるとほんとに嬉しい。
⑥体の痛み、弱り、問題を改善したい。自分の状態に合わせて、エキササイズ、痛みや不調の緩和、体の調整を継続的にサポートしてほしい。特に、病院、整形外科、ドラッグストアだけでは、どうにも解決できない痛み、不調、心身の問題をわかってほしい。癒して欲しい。
いかがでしょうか?もちろん大前提として、経済的な問題が大きい場合もあるでしょうが、ここでは経済的問題は外して考えています。
皆さん、どうして欲しいでしょうか?どうすれば、嬉しく楽しく輝く80代90代を過ごせるのでしょうか?