マナーズサウンド→音響振動療法とは?
このブログの最初の頃に、私の長年の過労や無理がたたって、ひどい心身の不調に襲われていたことと、それを克服するために、1年前から3つのことを行い、これまで大きく不調が改善してきていることをお話しさせてもらいました。
そのうちの一つが、「マナーズサウンド=音の振動によるセラピー」であると言うことを申し上げました。
簡単に言うと、マナーズサウンドとは、健康な状態、正常時の人間の細胞や内臓、器官が持っている「振動」=「音」を、不調な部分に当たることによって、自然治癒力を高めていくということらしい。詳しい理論は、私の知り合いのマナーズサウンドのセラピストを後日紹介させて頂きたく思います。
とにかく騙されたと思って、このセラピーを何回か受けてみました。当時の私が特に抱えていた問題は、「疲労感=消耗したエネルギー」「下肢静脈瘤によるふくらはぎ、太ももの痛み、だるさ」「足底筋膜炎という病気ですが、アキレス腱から足首、かかとにかけての痛み、特にかかとの骨棘」。とにかく体が下半身中心に辛くて、痛くて、バキバキ、ゴキゴキのひどい状態でした。
私は計5-10回ほどセラピーを受けたかもしれませんが、これらの痛み、問題は大きく改善。おかげで予定していた手術も不要となり、今に至っています。
マナーズサウンドと温泉湯治のコンビネーションは強力な効果でした。
病院では、下肢静脈瘤は「もうどうしようもないですね、問題のある足の静脈をレーザーで焼き切り除去するしかありません」、足底筋膜炎の方も、「過去の蓄積による問題で、この病気とはお付き合いしていくしかありません。まあ湿布薬でも出しときましょうか?」。要するに、病院やドラッグストアに売ってる薬では、どうにもならない問題だったのです。
このような問題で、なかなかほかの人に分かってもらえず、これという治療法もなく、いつも痛み、辛さに悩まされて、整形外科や病院に通い続けられている方は意外と多いのではないでしょうか?
とにかく不思議なのです。貴金属は外して、薄手の服を着てベッドに横たわるだけ。セラピストは私の体には直接触りません。ただ専用の機器から、様々な振動を伴う音が発せられ、その音=振動が、悪い部分付近に当てられるだけです。
痛みもなにもありません。ただ音というか音の振動が体の奥、患部の奥に入っていく感覚だけあります。少しからだがあったかくなり、心地よい眠気を誘います。
整体やカイロプラティックやマッサージと違い、施術の最中に、凝りや痛みが楽になるわけではありません。マナーズの場合は、施術終了後や翌朝、または何回かの施術を重ねた後、「あれ?そういえば最近、なんか楽になった。痛みも減ってる。これってマナーズの効果なのかなあ」という感じなのです。
まあ症状や人によって、「効き目」には、差があるのかも知れませんが、私のように、病院や薬だけでは、どうにも悩み、問題が改善しない、ずっと悩んでるという方は、是非とも数回試されてみたらいいと思います。
私もこの不思議な音=振動の理論、効能について、
もう少し勉強してみたいと思います。