Co-working Place
私が39年間の会社員生活を引退した後、この4月から
いわゆる「自営業」を決め込み、丸の内、大手町の高層ビルオフィス通いの代わりに、住居のある鉄道沿線にあるいわゆる「Co-working Place」にほぼ毎日通い出したました。月額2万円で、日本中のオフィスが使い放題だし、本拠地オフィスは休みなし、24時間利用可能です。極めて低コストでいろいろなビジネスや投資業務を始められるのです。
自分の仕事をやるのと同時に、このCo-working Placeに通ってきている人たちを観察しています。
面白い特徴があります。
①私のような50-60代以上の人はまずいません。40代の人も見ないかもです。ほとんどは20-30代かな。
②何をやっているかわかりませんが、みんなパソコンに向かってひたすら一生懸命仕事をしてます。
(少なくともしているように見える)
③観察して見ると、いくつかの類型パターンが見えます。まずは会社員のテレワーク場所として(この場合は料金は会社に請求でしょうね)。次はあきらかに、プログラマー系の人たち。この人たちはパソコンの画面を見れば一目瞭然です。成果物だけ提出出来れば、出社の必要などないのでしょうね。3つ目が、個人起業家だか個人事業家です。たくさんいます。時々クライアントと思われる相手に電話をかけて、セールスや説明をしています。
自分は割とお気軽に、投資活動や事業準備や友人ビジネスのアドバイザリーをやってますが、彼らは未来の自分を背負っているので必死です。こういう中から立派な起業家や将来の経営者たちが出てくるのでしょう。
会社に通うのもいいですが、こういうところに来るとある意味違った熱気を感じますし、若いエネルギーと情熱も思い出します。
自分もあんまりのんびりしてないで、頑張らなきゃと感じた天気のいい春の日の下北沢でした。