憧れの生き方、自由に生きる
みんな様々な事を犠牲にして、言いたいことも言えずに、したくないこともして、ストレスを抱えて生きています。自分の将来のため、家族のため、パートナーのために、我慢するのです。
そして、目的をやっとのこと達成して、定年退職を迎える頃、もはや人生の楽しみ方、潤いのある生き方すら、わからなくなります。
苦しみ、耐えて、さあこれから、楽しもうと思った時、体と心は疲れ、老いて、もはや楽しみ方、弾け方、更には笑い方すら、忘れてしまった自分に気がつき、呆然とするのです。さあお金もそこそこある、時間もあるのに、どうしたらいいか分からないのです。まさに目的と手段が本末転倒ですね。
みんな、言うは易し、行うは難し、はわかっています。しかし、私もあなたも含めて、こうありたいものです。少なくとも、こうあるように意識して、努力すべきだと思います。
①楽しいことをする。嫌なことはなるべくしない。嫌なことをする時間を最小にする。
②好きな人と会う。嫌な人とは極力会わない、最小限しか話さない。
③からだにいいことをする。からだに悪いことをしない。
④自由な時間を増やす。不自由な時間を減らす。
⑤やりたいと思ったことをやる。夢はとりあえず着手してみる。自分の欲求に正直に。
みなさん、そんなことわかってるけど、このストレスフルな社会に生きて、生活をしていかなければならない以上、上の5つは不可能だと、おっしゃる気持ちはよくわかります。
でもそう言ってしまうと、結局一生、楽しいこと、やりたいことをやること、自己充実感は得られないということを自分で決めてしまうことになります。
自分はこうありたい、こう生きると思うことで、もしかしたら、本当に生き方が変わってくるかもしれません。乾いた成功、乾いた生活と潤う心身、潤う生活、どちらを選ぶかは私たち自身が決めるのです。
少なくともわたしはこうありたいと思いますし、身を粉にして働き、気がついたときには、楽しみ、潤った生活の仕方を忘れてしまった功労者たちに、
将来、喜びや楽しみ方を、少しでも提供できればと考える今日この頃です。